温泉分析

温泉分析書別表


1.源泉名こだま温泉
2.源泉所在地埼玉県本庄市児玉町蛭川1051-6
3.温泉分析申請者埼玉県本庄市朝日町3310番地 高根 邦敬
4.泉質ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)
5.療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症等は次のとおりである。
(1)浴用の禁忌症
一般的禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
泉質別禁忌症
(2)浴用の適応症
一般的適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進
泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
(3)飲用の禁忌症
腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの、甲状腺機能亢進症
(4)飲用の適応症
慢性消化器病、慢性便秘
(5)浴用上の注意事項
  1. ア. 温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当たり1回程度とすること。
    その後は1日当たり2回ないし3回までとすること。
  2. イ. 温泉療養のための必要期間は、おおむね2ないし3週間を適当とすること。
  3. ウ. 温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間前後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。
    「湯あたり」の間は、入浴回数を減じ又は入浴を中止し、湯あたり症状の回復を待つこと。
  4. エ. 以上のほか、入浴には次の諸点について注意すること。
    • 入浴時間は、入浴温度により異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長してもよい。
    • 入浴中は、運動浴の場合は別として一般には安静を守る。
    • 入浴後は、身体に付着した温泉の成分を水で洗い流さない(湯ただれを起こしやすい人は逆に浴後真水で身体を洗うか、温泉成分を拭き取るのがよい)。
    • 入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る。
    • 次の疾患については、原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
      高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病
    • 熱い温泉に急に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意をする。
    • 食事の直前・直後の入浴は避けることが望ましい。
    • 飲酒しての入浴は特に注意する。

  飲用上の注意事項
  1. ア. 飲泉療養に際しては、温泉について専門的知識を有する医師の指導を受けることが望ましいこと。
  2. イ. 温泉飲用の1回の量は一般に100mlないし200ml程度とし、その1日の量はおおむね200mlないしは1000mlまでとすること。
  3. ウ. 強塩泉、酸性泉、含アルミニウム泉及び含鉄泉はその泉質と濃度によって減量し、又は希釈して飲用すること。
  4. エ. 以上のほか、飲用については次の諸点について注意すること。
    • 一般には食前30分ないし1時間がよい。
    • 含鉄泉、放射能泉及びヒ素又はヨウ素を含有する温泉は食後飲用する。含鉄泉飲用の直後には茶、コーヒーなどを飲まない。
    • 夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
  5. (注)この別表は、温泉法第13条による掲示に必要な参考資料となるものである。

    別表作成年月日 平成8年12月2日
    長野県松本市旭2丁目10番15号
    社団法人 長野県薬剤師会 会長 長瀬叶彦

温泉分析書

(鉱泉分析試験法による分析)
1.申請者住所 埼玉県本庄市朝日町3310番地
氏名 高根 邦敬
2.源泉名及び湧出地源泉名 こだま温泉
湧出地 埼玉県本庄市児玉町蛭川1051-6
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者 社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 第二課長 清水正
(2)調査及び試験年月日 平成8年11月18日
(3)泉温 40.3℃(調査時における気温18℃)
(4)湧出量 174L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験 微白濁を呈し、強塩味・微鉄味を有す。
(6)水素イオン濃度 pH7.6
(7)ラドン(Rn) 未測定
 
4.試験室における試験成績
(1)試験者 社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 第二課長 清水正
(2)分析終了年月日 平成8年12月2日
(3)知覚的試験 微白濁を呈し、強塩味・微鉄味を有す。
(4)密度 1.0158(20℃において) 1.0140(20℃/4℃)
(5)水素イオン濃度 pH7.53
(6)蒸発残留物 20540mg/kg(乾燥温度180℃)

  hyo1_2

  hyo3 hyo4

5.本水1キログラム中に含有する成分、分量及び組成
  溶存物質(ガス性のものを除く) 20020mg/kg 成分総計 20060mg/kg
(5)その他の微量成分
総水銀Hg不検出(0.0005mg/kg未満)
Pb不検出(0.01mg/kg未満)
カドミウムCd不検出(0.005mg/kg未満)
総クロムCr不検出(0.02mg/kg未満)

6.泉質 ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉)

7.禁忌症、適応症等(「温泉分析書別表」中5に記載する。)
(注)本検水は、掘削材料等の影響が認められる。

平成8年12月2日
長野県松本市旭2丁目10番15号
社団法人 長野県薬剤師会 会長 長瀬叶彦

メニュー